軽箱Freeker

軽箱をカスタム・改造・改良して長~く付合うためのログ

内装色を変えようと思ったら、おすすめのはなし。。。

みなさんは、車の内装の色って気になりませんか?

ベージュやブラック・グレーなどが多いですが、

なんかありきたりな感じは、しませんか?

そこで内装色について、考えてみようと思います。

 

f:id:ichihiro51:20181012161156j:plain

 

目次

1.軽箱君の内装装備・標準色について

 1-1.マイナーチェンジで内装装備・内装色も変化する

 1-2.マイナーチェンジ前後の内装パネル等を流用する

2.お手軽、ワンポイントでカラーを導入する

 2-1.部分塗装して色を変える

 2-2.レザー等の生地を貼る

3.内装全体を統一感を出して色を変えていく

 3-1.塗装して色を変えていく

 3-2.レザー等の生地を全体的に貼っていく

4.まとめ

 

1.軽箱君の内装装備・標準色について

 
 1-1.マイナーチェンジで内装装備・内装色も変化する


  我家の軽箱(けっぱこ)君は、標準は薄めのグレーでした。

  我家の軽箱君は、V-DF51Vという型式の

  1998年式で、最終型の5型という分類になるのですけど、

  スズキエブリィのV-DF51Vの型式で説明すると

  新型で販売を始めた最初の型が、1型

  で、次に少し改良を加えてマイナーチェンジしたのが、2型

  というふうにその型式の新発売当初から、生産終了までに

  何回か変更して販売していきますので、5型というのは、

  4回目のマイナーチェンジになるということですね。

  鈴木さんの経営戦略で1・2・3型ぐらいまでは、

  他メーカーさんの競合車に負けないように、

  この車種にもかなり力を入れていたようですが、

  4型・5型に関しては、のちの軽自動車全体の規格変更で、

  平行しての新規格の新型車を開発・生産ということで、

  コスト削減的なマイナーチェンジだったようです。

  ですから、フルトリム化に近い内装だったものが、

  鉄板むき出しの箇所が増えて、パネルも小さく簡素化されて

  付いているだけの装備品になってしまっています。

 

f:id:ichihiro51:20181012154815j:plain


 1-2.マイナーチェンジ前後の内装パネル等を流用する


  基本は同じ型式ですので、1~3型の部品も手に入れて

  少し改良等して手を加えれば、装着できたりします。

  1~3型のパネルの色もグレーですが、色が濃いグレーです。

  2006年~2008年 当事は、某オクでまだまだ

  沢山の51型式の部品が出品されていましたので、

  濃いグレーの2型ぐらいの物を物色し、

  Aピラー部・Bピラー部・Cピラーから最後部のパネル、

  フロントウインドウ上部のパネル・荷室左右のパネル等々を

  仕入れて交換しました。

  濃い薄いの違いですが、交換するとイメージが、

  かなり違った印象になりますね。

 

f:id:ichihiro51:20181012154506j:plain

 

2.お手軽、ワンポイントでカラーを導入する


  部分的にワンポイントで色の変化をつけても面白いですね。

  我家の軽箱君にはエアバックという選択肢はありませんので、

  ハンドルボスさえ入手できれば、お手軽にハンドルを、

  交換出来たりするのですが、現在のエアバック付きハンドルだと

  任意保険の絡みなどもあり、交換をお手軽にとは、いきませんけど・・・

 


 2-1.部分塗装して色を変える

 

  内装部品を外して、その部分だけ塗装して色を変えるという

  作戦もありますね。

  コンソールのパネルなどを、一旦取外して

  下処理をしてあげて、好きな色を缶スプレー等で吹きつけて

  色を変える方法です。

  安価で出来る割りには、効果が結構あります。

  下地の模様がそのままで良い場合は、処理しませんが、

  ピアノブラックの様に、ツルツルピカピカにしたい場合は、

  下地をツルツルにして、それから塗装します。

  缶スプレーを吹付ける際は、塗料が垂れる一歩手前まで
 
  塗料を吹付けます。少し慣れが必要ですが、

  何回か作業していくと、感覚がわかってくると思います。

  3~5工程重ね塗りを行い、乾燥させます。

  まる24時間以上乾かせて、中目~仕上げ用のコンパウンド

  自分が気に入った仕上がりになるまで、磨いていきます。

  最後に鏡面タイプのコンパウンドで磨いてあげれば、

  ぴかぴかピアノブラックの完成となります。

  

f:id:ichihiro51:20181012155553j:plain

 

  艶消しブラックを磨くと艶有りになりますので、

  お気をつけてください(笑)

 

 

 2-2.レザー等の生地を貼る


  もう1つの選択肢としまして、レザー等の生地を貼り付ける

  という方法があります。

  パネル等を一旦外して、その表面を覆い貼り付ける手法です。

  塗装に比べると、高級感がでます。

  『たかが、軽箱じゃ~ん』とは言わないで下さい(笑)

  裏面糊付きのカーボンタイプのシートは、良い品もありますが、 

  裏面に糊が最初から付いたレザーのシートで、

  @壱は、良い品に巡り合ったことが、

  未だに1度もありません。いつも失敗してしまいます。

  ですので、生地屋さんでレザーを購入し、

  ボンドを使用し、貼付けていますよ。

  生地は幅1200mmXメーター売りで2K程から色々あります。

  今はNETショップもありますので、すぐ手に入りますよ。

  貼付け方法ですが、あらかじめ貼付ける物より

  ゆとりをもって大きめにレザー等の生地シートをカットしておきます。

  生地を貼付けるパネル等の表面を綺麗にし、

  スプレーボンドもしくは、缶入りボンド(コニシボンドG-10等)

  から刷毛にボンドを付け、パネルになるべく均等に塗布していきます。
  
  次にレザーシート裏面にもボンドを均一に塗布します。

  数分そのままホールドして、パネルとレザーの塗布した

  ボンドの表面にべたべた感が無くなったら貼付けGO!です。

  パネルの上にレザーを覆い被せて、シートが破れない程度に

  引張って伸ばしながら、難しそうな箇所から、

  貼り込んでいきます。

  そうやってパネルの裏側へ巻き込んでいき、圧着していきます。

  コーナー部は、裏側に巻き込んだ生地を、山と谷の形で

  カットして、生地を破らないように伸ばして納めていきます。

  一通り貼り終えたら、中心より外側へ生地を伸ばす様に

  貼った生地全体を、押付けていきます。

  貼り終えたらボンドを完全硬化させる為、

  24時間程、放置しておきましょう。

  レザー等生地を貼付けたパネルを、元に戻していきますが、

  生地を貼付けた生地の厚みの分だけ、大きくなっていますので、

  取付ける際は、注意が必要です。

  無理やり力で押し込んで、破損させない様に

  注意をしながら、作業を進めて下さい。

  レザーを貼る前に、パネル自体を少し削って、

  小さくしておくことも、良かったりします。

  ちなみに@壱の貼ったレザーは、厚みが0,8mmありましたよ。

 

f:id:ichihiro51:20181012155809j:plain

 


3.内装全体を統一感を出して色を変えていく


  全体的に内装の色を変えると、別の車に乗っている様な

  感覚を楽しむことが、できたりしますし、

  見た目のインパクトも大きいですよね。

  施工自体は、部分的なカラー変更と同じような

  作業ですが、広範囲になるので作業量が凄く増えます。

  施工範囲をブロック分けして、ブロックごとに変えていきます。

  

 3-1.塗装して色を変えていく

 

  塗料を吹付けて全体的にカラーチェンジするのですが、

  塗装作業自体は、部分的な変更で行う作業と同じなのですが、

  ダッシュボード等は、取外すのは大変なので、

  塗装しない所には養生テープでマスキングをおこないますが

  手が入りにくかったり、結構困難な作業になります。

  塗装箇所によっては、擦れて塗装が剥がれたりします。

  折角苦労して塗ったのに、色が剥がれては、問題ですよね。

  内装全体を塗装で変更するのは、あまりお勧めできませんね。

  ではどうするのか?ということで・・・


 3-2.レザー等の生地を全体的に貼っていく


  レザー等の生地を貼って、覆いつくすことになるのですが、

  ダッシュボードとかコンソール・ドア等々、

  車の内装は、立体的に出来ていますし、大きいです。

  このような場合は、レザー等の生地を立体裁断し縫って、

  出来上がった生地を貼り付けていきますが、

  工業用のミシン等が、必要になってきますので、

  プロにおまかせするしか、ないのですが、

  結構なお値段になってしまいます。

  そこで、どうしたら立体裁断せず、縫わずに

  レザー貼りできるのかを考え、実行してみました。


  レザーを、上手く貼付け出来そうなくらいに

  ブロック分けして、そのブロックをFRPで型を作り、

  そのFRPに、レザーの生地を貼付けて取付けます。

  まずは、試しに運転席のドアから攻めてみました。

  軽箱君の運転席ドアは、一枚物で出来ていますので、

  中央部を部分的に、レザー貼りしていても、

  端部を巻き込んでいないので、夏冬の温度差で、

  生地が伸び縮みして、端部が捲れてきていました。

  折角貼付けしたのに、時間が経過したら、

  端部がだらしなくなるので、凄く嫌でした。

  その事も兼ねて、運転席ドアから作業着手しましたよ。

  まず上部をFRPで作成して、次に下部を作成し、

  ドアのスピーカーの所にアクリルを入れ、

  点灯するようにし、その横にブラックホール

  取付けました。

 

f:id:ichihiro51:20181012155924j:plain
f:id:ichihiro51:20181012155949j:plain



   ブロックで分けていますので、生地貼りも

  なんとか上手くいきました。

  この出来上がりに味をしめて、ダッシュボードに

  着手していきました。

 

f:id:ichihiro51:20181012160208j:plain

  
  ダッシュボードをブロック分けし、FRPで型を取り作成後、

  レザー生地を貼り込み、ダッシュボードへ取付けます。

  が、この時点で問題発生・・・

  FRPの型を、ダッシュボード全体へ取付けて

  高さの調節をしていて、運転席のドアを閉めた際に

  ドアが閉まらずに“バイーン”っと、開方向に戻ってきますよ。

  やってしまいましたね・・・

  ドアから作成したので、ダッシュボードとのクリアランスを

  全く考えていませんでした。

  ドア部作成やり直しを、しなくてはいけません。

  今度は現物合わせしながら、クリアランスの確認して、

  作成していくと、うまく納まりました。

  この際にドアの仕様を変更してみました。


  気を取り直して、レザー生地を貼り込んでいき

  ブロック分けしたパーツを、取付けていけば完成です。

f:id:ichihiro51:20181012160243j:plain

  
  ダッシュボード全体の色を変更すると、車のイメージが

  凄く変わりますね。違う車に乗っているみたいです。

  合わせてハンドルも、赤色の入ったハンドルに変えてみました。

 

f:id:ichihiro51:20181012160311j:plain

 

 

4.まとめ

 

  ・同型式の内装の流用は、少し手を加えれば可能であるということ。

  ・ワンポイントで差し色を加えるだけでも、印象が変わるということ。

  ・色を変えるには、塗装をする方法と生地を貼る方法があるということ。

  ・全体的に色を変えるには、塗装はあまりお勧めではないこと。

  ・立体裁断してミシンで縫わなくても、又塗装しなくても、

   生地を貼り込んで、色を変えることは、可能であるということ。

 

内装全体をレザーで覆っていこうとやりはじめたのですが、

環境が変わってしまったので、電動工具等が使用できずに

現在作業を、ホールド中です。

そうしてる間に、赤色のレザーが紫外線で焼けてピンク色に

変化してきました・・・

時期をみて、再度貼り直して作業を進めていこうとは、思っていますよ。

いつまでも完成しないのが、同じ車を長~く乗る秘訣なのでしょうかね。 

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

 

考察。タイヤ・ホイール編

f:id:ichihiro51:20181007131446j:plain

タイヤ・ホイルの遍歴ですが・・・

軽箱(けっぱこ)君が我家に来た当時は、フルノーマルで

13インチの鉄チンホイールに155/70R131のラジアルタイヤ

ホイールキャップが装着されておりました。

まず、ホイールキャップを外して黒鉄チンホイールのみの

無骨な怪しいスタイルにしました。

この黒鉄チンスタイルは、安上がりで出来る割には、

シンプルで渋くて@壱的には、好きなスタイルなのですが、

155/70R13という純正タイヤのタイヤサイドの幅があるので、

乗り心地が“ぶにゅぶにゅ”した感じがあり、少し気持ち悪い。


あっ、そうそう。。。

普通、軽バンとかの貨物車のタイヤは、PR(プライレーティング)という

タイヤ強度を示す耐荷重強度指数で、区別されていて、

数値(=プライ数)が高いほど負荷能力が高くなります。

車検に出した時にこのプライ数が規定値内でないと、

車検に合格できないと聞いております。

しかし我家の軽箱君は軽貨物車という貨物車の分類でありながら、

155/70R13という、ごく普通のラジアルタイヤが標準装備で、

145/80R12 6PRといった貨物車用タイヤでなくても

当たり前ですが車検には、毎回しっかり合格しています。

まあ『俺が絶対の法律!』である車検検査員の考え方ひとつですので、

なんともいえないところではありますが・・・


話が飛んじゃいましたね。元にもどします。

軽箱君の足回りも純正ですので、ぶにゅぶにゅ感は仕方ないのですが、

タイヤ・ホイールをインチアップして、ぶにゅぶにゅ感を少なく

しようということで、“タイヤを買うならタイヤ館” へ・・・

当時は、やっぱりタイヤは国産のブリジストンと思っていましたので

タイヤ館を訪れました。

国産タイヤは軽用といえども、4本購入すると結構値が張りますので、

ホイルのメーカーを指定する予算は、悲しいかな当然ありません。

予算のなかでホイールを提案して頂き、購入しました。


ホイールはブリジストン製で15インチ、5J、オフセット+48

タイヤはブリジストンのプレイズ 165/50R15 です。

f:id:ichihiro51:20181007132249j:plain

ぶにゅぶにゅは、扁平率50%タイヤなのでかなり改善されました。

乗り心地も悪くありません。

ルックスは、タイヤサイドが薄いのに、タイヤとフェンダーアーチとの

隙間が大きいので、今見ると気持ち悪いですね。

当時は満足していたと思います。

 

@壱はスノーボードもやっていますので、スタッドレスタイヤ

冬時期には、必需品です。

 軽箱君の前に乗っていたホンダアクティに装着していた

13インチ5J+48のメーカー不明のホイールが、

倉庫で眠っていましたので、車検の事を考慮し、

155/70R13の純正サイズのスタッドレスタイヤのみ

新しく購入し、冬季は装着していました。

 

f:id:ichihiro51:20181007135822j:plain

扁平率70%と扁平率50%の差なのでしょうね。

やはり、ぶにゅぶにゅ感があります。

 

 メーカー不明ホイールのディスク部はシルバーでしたが、

次の冬季シーズンに入る前に、黒に再塗装しました。

 

f:id:ichihiro51:20181007140409j:plain

黒色のこちらの方が、引締まって見えますかね。

ここで車高が、妙に下がっていますが・・・

 

この年の夏のとある日に洗車しまして、

洗車を終えた後、使用していた小さな脚立に座って

@壱の好きなレイアウトの、フロント斜め40度付近から

軽箱君を眺めていた時、妙にタイヤとフェンダーアーチの隙間が

広いのが気に入らなくなって、その日のうちにダウンサスを購入、

次の休暇に、朝早くから作業しまして、車高がこの状態になりました。

 

しかし、乗り心地は極悪です。跳ねが止まりません。

ず~っと、ぴょんぴょんしています。

飲みかけ缶コーヒーをドリンクホルダーに置いていると

中のコーヒーが零れ出してしまいます。

軽箱君の中で缶飲料系を飲むのをやめて、

マウントレーニア等のストロータイプに替えました(笑)

 

この乗り心地に耐え切れず、のちに車高調に変更しました。

 

夏季はブリジストン製のホイールを、装着して走行していましたが、

1つ気になるホイールが出てきました。

フォルクスワーゲン ポロGTIのオプションで販売していた

BBSのホイールRS 772、2ピースホイールです。

6Jの15インチ、オフセット+45となっています。

このホイールを装着すると、ユーロっぽくなりそうな気がしまして、

よさげな奴を、“ポチっとな!”してしまいました。

f:id:ichihiro51:20181007150536j:plain

 

このBBSのホイールは、ナットの座面が国産によく付いている

60度のテーパータイプではなくて、13Rの球面になっています。

ですので、flat4と言うビートル専門ショップが、販売している

60度テーパーを13R球面タイプにする、変換スペーサー等を

使用し、ホイール取付けの際には注意が必要です。

60度テーパーのナットで締付けしても、走行していたら緩んできます。

ホイールのセンターも出ませんので、楕円に回転してしまいます。

 

フォルクスワーゲン純正ですので、VWマークのついた

黒いセンターキャップがついていましたが、

赤ベースに金文字のBBSロゴが入ったセンターキャップに

つけかえました。

 

このホイールを装着している時点で、

我家の軽箱君のリヤ部の足回りでネガティブキャンバー

八の字が出来ることがわかり、昭和45年~昭和55年頃の日産車

ハコスカ・ケンメリ・ジャパン・ブルーバード・ローレル等の

八の字タイヤのイメージがよみがえり、

軽箱君を八の字にしようと実行し、乗り回していましたが、

BBSの6J+45に165/50R15のタイヤでは、

キャンバー無しのノーマル状態で、

フェンダーとタイヤの関係が、ツラツラ状態なので、

5度程のキャンバーを付けるとタイヤ上部が、

リヤフェンダーの内に入りすぎて、格好がよろしくありません。

 

 

そう思っている時に、SSRのプロフェッサー MS1Rを

某オクで発見してしまい、“ポチっとな!”してしまいました。

SSR / Professor 6.5J16インチ

フロント用+42リヤ用+32スーパーLOWタイプを購入。

タイヤをどうしようか悩みましたが、

キャンバー付けて片減りするので、安価な輸入タイヤを検討し、

ハンコックのVentus V8RS 165/40R16を、取付けました。

16インチのホイールにすると、迫力がありますね。

タイヤは薄くて頼りなく見えてしまいますけど・・・

とてもいい感じに仕上がったと思います。

 

f:id:ichihiro51:20181007161710j:plain

 

初の輸入タイヤでしたが・・・

雨の日も別に滑りませんし、ブレーキも普通に効きます。

高速道路を走行する際、最初はドキドキしていましたが、

普通に走行できて、大丈夫でした。

輸入タイヤの感想ですが、普通です。

費用対効果で考えたら、良い選択だと思います。

 

扁平率40%のハンコックのVentus V8RS感想ですが、

タイヤサイド面の幅が小さいので、

路面のギャップをタイヤでは吸収出来ずに、

車体側にガタガタが、もろ伝わってきます。

逆にハンドリングはタイヤが捩れないので、

クイックに反応してくれて、気持ちいいですよ。

 

ホイールを16インチにすると、外観上のインパクトは大きです。

16インチを装着していて、目が慣れた後で

13インチとか15インチに変更すると、

凄く物足りなさを感じてしまいます。

 

冬季に使用するタイヤ・ホイールを、15インチにしてみようと思い

BBS / RG-F /  6.5J / OFF+42  のホイールに

KENDA  KR36  ICETEC  NEO  165/50R15  という 中華の輸入タイヤを

軽箱君に装着しました。

f:id:ichihiro51:20181008112324j:plain

 

さすが中華製でタイヤの幅が165のサイズなのに185ほどあります。

ホイルサイズ6.5Jに、夏季タイヤサイズ165を装着すると、

ホイール幅が大きいので、引っ張り傾向になり、

タイヤサイドの形状がより丸くなり、お団子の様になるのですが、

このKENDAの中華製タイヤは、タイヤ幅が広く作られているので、

進行方向から見ると、ホイールは見えずにタイヤの方が

むっちり出ています。

ホイールサイズを間違ってしまったのかな?と思ってしまいました。

お団子状態を想定していたので、“およっ”といった感じになりました。

 

乗り心地に関してですが、夏季に扁平率40%の16インチに

乗っていましたので、扁平率50%のスタッドレスでの

乗り心地は、凄く良く感じましたよ。

ひと冬過ごしましたが、雪上・氷上でもまあ大丈夫でしたし、

価格から考えたら、これまた、ごく普通でした(笑)

 

f:id:ichihiro51:20181008111651j:plain

タイヤ・ホイールを選ぶ際に、重要な項目として 

スタイルやレスポンスを重視するか、乗り心地重視するかという

2者択一になってしまいますので、難しい所でもありますが・・・

 

同じ車を12年も乗り続けていると、

やはり飽きてしまったりするとは思いますが、

我家の軽箱君に関しては、全く飽きはこないですね。

乗っていて楽しいし、弄っても楽しい車です。

何故なのかは、よくわかりませんが・・・

 

12年のタイヤ・ホイールの遍歴をたどってみましたが、

タイヤ・ホイールでイメージが全然違って見えますよね。

おしゃれは足元からとか、言われますが

車もそうだと思いますよ。

タイヤワックスを塗っていない、白くくすんだタイヤの車より

タイヤが黒光りしている車の方が、綺麗に見えたりしますよね。

 

まだ乗り続けたいけど、現在の車に少し飽きてきているあなた、

タイヤ・ホイールを替えてみませんか?

イメージ変わって、また乗り続けられたりしますよ。

新しい車に乗り換えるのも、素敵なことですが、

同じ車と長く付き合っていくのも、結構楽しいですよ。

でも、どんどん査定額が落ちて価値は無くなって

いってしまうのが難点ですけどね~ (ToT)

 

 

 

 

 

 

挑戦!天井レザー1枚張り。。。

f:id:ichihiro51:20181007093229j:plain

 

我家の軽箱(けっぱこ)君の生まれは、1998年。

和暦でいういと平成10年式になります。今年で二十歳になりますが、

発売当時はどの軽自動車メーカーさんも、

軽の箱バンに結構力を入れていて、エアロを標準でつけていたり、

屋根に窓がたくさんついた、パノラマルーフ付きのモデルを用意したり、

軽貨物の室内といえば、鉄板剝き出しがあたりまえなだったのに

室内の鉄板を見えない様にパネルで覆った、乗用車のような

フルトリムに近い内装を、どんどん導入していたようです。


ただし、1990年頃から1995年ぐらいまでだったようで

安全性を高める為の規格変更、要は新規格に変更する事が

決まってからは、コスト削減の為に普通に戻っていったようです。


我家の軽箱君は旧規格最終の5型ですので、

デビュー当時のモデルと比べると、鉄板剝き出し部分が

非常に多いタイプになります。


我家に軽箱君がやって来た当時、2006年から2008年頃は

某オクには軽箱君の型式の部品はたくさん出品されていたので、

デビュー当時の内装パネルを“ポチっとな”で落札し、

交換して、鉄板をなるべく見えなくなるようにしていきました。

我家の軽箱君のボディーカラーはホワイトなので、

室内でホワイト鉄板が見えると、安っぽさが溢れ出てきます。

f:id:ichihiro51:20181007093401j:plain



@壱は内装のピラー部からの薄いグレーとかベージュが

いまいち嫌いで、黒とかならいいのに・・・とよく思ってしまいます。

天井の薄いグレーのフェルトみたいな内張りは最低ですね。

汚れを取ろうと拭いても、汚れ落ちないし毛羽だつし。。。

黒っぽいレーザー系だと汚れも目立たない、ウエットシート等で

すぐ拭き拭きできるのですけど~。 ねぇ鈴木さん・・・

これは鈴木さんがやってくれないので、自分でやるしかないですよね。

 

f:id:ichihiro51:20181007093828j:plain

ということで、軽箱君の室内天井を黒のレザーで一枚貼りに挑戦です。

夏の暑い時期だったので、朝5時から開始しました。

軽箱君の後ろに4mX4mのブルーシートを敷き、

ピラー部のパネルを外して、窓上グリップを外して

ピラーと天井の境目のパネルを外して、

軽箱君の天井パネルを、社外へ引っ張り出して、

ブルーシートの上へ置きましたが、

旧規格の軽ですが外して見ると結構大きいwww

そりゃそうですよね、1BOXですから。

天井はフロントガラスから最後部までありますから・・・

 

これを一枚貼り出来るのか?と一瞬頭をよぎりましたが、

そのころの@壱はアラフォーでしたので、まだ元気よかった。


あのフェルトの様な生地を、朝からガンガン全部剝がしていきました。

生地を剝がすと、薄いFRPのようなパネルが出てきますので、

ケバケバの残りかすをきれいに取除きました。

天井パネルがめちゃ大きいので、いちどにボンドを塗ると

乾きあがってしまいますので、ブロックで分けて貼っていきます。

内装材をいつも購入しているお店のにいさんに、

『レザーを上手く貼るコツを教えてください』と聞くと

『レザーは難しい箇所から貼って仕上げていくといいよ』と

的確なアドバイスを頂きましたので、実行していきます。

軽箱君の運転席の天井部には、オーバーヘッドコンソールなる

小物入れが付いていますので、立体的になっています。

レザーを貼ってくれる職人さん達は、立体裁断して形を作って

貼り込んでいくのでしょうが、立体裁断などという

ミシンもテクもないので、力で引っ張り押し込んで

ガンガン貼り込んでいきました。

そんなこんなことして、オーバーヘッド部を貼り終えたのが、

お昼頃になり、その時点でへろへろ状態でした。

そこで一旦、昼食休憩をし気持ちを入替えることに・・・


休憩後は広い部分を一揆に貼っていくだけですから

どんどん貼り進めていきました。

フロント側から貼り進めていきましたので、

リアゲートの箇所までくると終了です。貼り終えました。

その当時は、駐車場の青天井ガレージですので、

日暮れまでに終わらせなければいけませんので、

頑張りました。午後6時になっていました。

貼り終えた天井パネルを、外に放置プレーは出来ませんので

車体側に引っ張り込んで、天井パネルを元に戻していきます。

ピラー部を取付け、窓上のグリップをねじ込んだら完了です。

空は暗闇が近づいてきていました。間に合いました。

f:id:ichihiro51:20181007094008j:plain


翌日明るい時に運転席に座って、天井を眺めると、

いい感じですね~。天井が黒くていいです。

後日雨の日に車に乗ると、雨が当たってバランバラン鳴っていた

音が全然気にならなくなってました。

静粛性にも一役かって頂きましたよ。

天井お掃除も凄く楽ですね。頑張ってよかったです。


あれから月日も経ち、ダッシュボードやフロントドア周り、

ピラー部も赤いレザーに変わりましたので、

天井も赤いレザーに貼り替えようかな・・・と思っています。

当時とは環境が変わっているので、現駐車場では狭いので、

どうしたものかと・・・

停めている軽箱君のスペースにもう一台分スペースがいるので

どう考えても狭いですね。

この件も、しばらくホールドですね~

 

 

 
 

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

 

『軽箱4灯化・バルカンビーム砲移植計画』

f:id:ichihiro51:20181007110041j:plain

 

 

プロジェクターヘッド&イカリングへの野望が実現できずに、

軽箱(けっぱこ)君のヘッドライトをリフレクター化して

過ごしていましたが、イカリングをつけたいという願望が日に日に増し、

悶々と過ごす毎日をおくっていましたが、

ネットでいろいろと情報を仕入れていたところ、


たしか関東の方のサイトだったと記憶していますが、

JZS16アリストに、F50シーマのバルカンビームを移植した

詳細な記事を掲載しているサイトをみつけました。

バルカンビームの寸法をきっちりと記載されていましたので、読み進めると、

バルカンの直径は145mmで奥行きが150mmと書いてありました。

単純な@ichihiroはフーガのプロジェクターよりも10mm短い!

20mmはあかんけど、10mmぐらいなら

根性でどうにかなりそうな気がしたので、とりあえず現物合わせで・・・


ということでいつもお世話になっている某オクでリサーチ開始して、

よさげなブツを発見し“ポチっとな”し、数日後にブツが手元にやってきました。

 

何年か前よりF50シーマバルカンのレプリカなる物を

某オクでよく見かけるようになりましたが、

シーマ純正バルカンにはリング部に“ MULTI-LENS MADE IN GERMANY ”と

しっかり刻印が打ってあります。

レプリカはシーマ純正と形・寸法等そっくりですが、刻印がありません。

ハロゲン電球仕様で販売されていますが、配光などはどうなのでしょう。

 

話がずれてしまいましたね、元に戻します。

F50シーマのバルカンの現物を手にしてみると、結構でかいです。

手元にある軽箱君純正ヘッドライト高さを計測したら

133mmしかありません。バルカンは145mmm。

ということは、12mm大きい・・・

って、単純に比べた卓上だけの数字で、実際にはライトハウジングの中に

バルカンのハウジングが入るのだから

約20mmほどの差を考えなくてはいけないことになりますね。


車体側ヘッドライトの上部は、どうなっていたかな?

ヘッドライトを外して上部を覗いて確認すると・・・空洞です。

空間があり障害物はありませんので、多少ハウジングからはみ出しても

ヘッドライトを取付けることさえ出来れば、問題なさそうですよ。


軽箱君純正ヘッドライトを殻割し、バラバラにしてハウジング本体を切開して

バルカンの位置を決めをし、バルカンを固定するステーを制作し

バルカンをハウジングに納め取付けました。

光軸調整もできるように仕掛けを作り取付け完了。

と記事を書くとこれだけですが、あれやこれやで結構な時間が掛りました。

 

f:id:ichihiro51:20181004144721j:plain
f:id:ichihiro51:20181004144314j:plain

 


F50シーマのバルカンはLOWビームだけですので、

HI側を用意しなくてはいけません。

他車種の純正でHI/LOW出来るバイキセノンタイプを探しましたが、

どの車種の純正も結構大きくて、バルカンを据付けたハウジングの

残りのスペースには、入りそうもありません。

で目をつけたのが、リフレクタータイプのヘッドライトの電球部に取付けて、

プロジェクター化する凡用タイプのバイキセノンプロジェクターです。

これならHI/LOW切替えできますし、イカリングも最初から付いています。

さっそく取寄せ現物を合わせてみると、ぎりぎりですが納まりました。

ステーを制作し調整出来るように仕掛けを作って、装着できました。

 

切刻んだハウジングとバルカン・バイキセノンを後ろから覆うように、

FRPでハウジングの後ろ側を作り込んで、ハウジングと一体化し

ハウジング自体が、あまり大きくならない様に作り込んでいきました。

インナーパネルもFRPで制作し、マッドブラックを吹付けて塗装し

いい感じにハウジング側が出来上がってきました。


寸法上バルカンの上部が突き出てしまい、半目上になってしまったので、

半目BMWの元祖イカリングを探してみることにしました。

寸法を確認するとバルカンの外径とほぼ同じです。これはいけますね。

イカリングの発色もあわせたかったのですが、手元に届いて点灯してみないと

発色がわかりませんのでとりあえず、BMW用CCFLイカリングを購入。

届いたらバルカンの上に被せるように取付けて、点灯試験を実行。

発色のばらつきがありますが、念願だったイカリングの取付け完了です。

 

f:id:ichihiro51:20181004144925j:plain


別工程で磨いていたヘッドライトのレンズとハウジングを

合体させ接合部をヒートガンで暖めて、戻してあげれば完成です。

もちろん雨漏り対策も施しましたよ。


左右のライトを完成させて点灯試験も行い、ライト側は完成品になりましたが、

本体側にこの『軽箱4灯化・バルカンビーム砲移植計画』の難所がありまして、

はたしてこのバルカンを移植したライトハウジングが車体に取付け出来るのか?

という大問題があります。


我家の旧規格最後の軽箱君にはボンネットがありません。

フロントウインドウ=車体の最前面でありますので、

いまどきの軽箱の様に、ボンネットがある造りにはなっていないのですね。

ということはスペースがほとんど無いということになります。

室内側から覗いても、ヘッドライトの裏の車体側の部分はごちゃごちゃしてて、

よく判りませんので、ヘッドライト裏の鉄板に穴を開けてくり抜いて

確認してみないと、取付け出来る?出来無い?の判断できませんので、

とりあえずボデー側を開口してみることにしました。


まず運転席側を開口してみると・・・

ブレーキのマスターバックがどんとすわっています。

ライトユニットが当たりそうな感じもしますが、

ななんとかクリア出来そうな隙間もあります。

助手席側は、エアコンのレシーバタンクがもろにあってこのままでは

取付け出来ない状態ですよ・・・

室内側に戻って、確認するとレシーバタンクにステーが付いていて、

固定されています。止めているボルトを外して指で“つんつん”すると、

動きますので、止めてる位置を変更してあげればなんとかなりそうです。

ヘッドライトを取付けして、当たらない所でステーを止めてクリアしました。


開口した箇所がそのままでは、雨水がもろに浸入してきますので、

FRPで型を作成し、貼り付けてしっかりコーキングして

しっかりと雨漏り対策しています。

 

 


配線は4灯化になるので、新たに配線図を引き直して配線し、

ライトのスイッチから取出した信号をリレーにて制御しています。

凡用バイキセノンは、プロジェクターの中にリフレクター板を

制御する電磁石が入っていて、LOWの時はリフレクター板が

起き上がっていて光をカットして対向車が眩しくないようになっています。

HI側のスイッチが入るとリフレクター板が倒れて、

光をカットしないで、遠くを照らす仕組みになっています。

中華製の安価なブツですが、なかなか考えていますよね。

フォグスイッチに配線してLOW側で4灯同時点灯出来る

ようにしています。ヘッドライトとフォグランプ的な感じですね。

4つのイカリングはイグニションが、ONになったら点灯するようにして

デイランプ化していますよ。

 

f:id:ichihiro51:20181004145114j:plain

 

『軽箱4灯化・バルカンビーム砲移植計画』ですが、構想から1年、

制作開始から完成に至るまで、8ヶ月程も掛りましたが、

51エブリィでF50シーマバルカンをLOWビームで使用している他車を

軽箱君に搭載して8年ほど経過しましたが、まだ見ていません。

SHOPにお願いして見積ってもらっても、びっくりするような金額の

見積書が届きそうですし、こんなに面倒な仕事を引き受けてくれる

SHOPってあるのでしょうか?

自作で制作しないと実現化は、難しそうですよね。

そう思い自分でやるしかないと、実行に移しましたけど、

達成感は半端なかったです \ (^o^) /

 

イカリングを軽箱君に取付けたい!というそれだけの思いから

始まったヘッドライトのカスタムですが、

最終的にはF50シーマのバルカンまで搭載し、

プロジェクター4灯になってしまいました。

軽箱君のフロント周りが、目ぢからの強いインパクトのある

顔つきになったと思います。

 

バルカンが明るく均一に夜道を照らしてくれて、ルックスにも貢献してくれて

念願だったイカリングも取付け出来ましたので、大満足しております。

 

 

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

 

考察。ヘッドライト編

f:id:ichihiro51:20181002151638j:plain

 

いまどきの軽自動車は、サイドミラーにウインカーは付いているし、

ヘッドライトも、最初からプロジェクターだったり、HIDだったり、

LEDだったり、ヘッドライト周りがいかリングの様に白く光ったり、

ウインカーだって流れているのを最近よく目にするようになりましたね~。

我家の軽箱君の純正ヘッドライトはハロゲン球だし、リフレクターでは無く

ヘッドライトのレンズ自体にカットがしてある古くさくて暗いライトだし・・・

 

それでも青白い光にあこがれてH.I.D.を2006年当時に搭載していました。

純正フォグもH.I.D.にして4灯青白い光で走行していましたが、

光軸をちゃんと調整しているのに、ロービームで走行していても、

対向車がまぶしいのでしょうね~、

矢の様なパッシングを、時々浴びせられていました。

 

その当時はそんなにH.I.D.に交換している車もあまりいませんでしたからね~

でも対向車のパッシングの原因は、ヘッドライトではなかったのですね~

軽箱君のフォグランプに問題がありました。

軽箱君のフォグランプは構造上厚みがとても薄くて、

電球自体が縦に立って付いていて

純正だとあまり明るくないハロゲン球でしたので眩しくはないのですが、

キセノン球にすると取付け形状上、光源がもろに見えてしまうのですね~。

普通はシェードで覆って光源を隠してリフレクターに反射させて照らしますが、

軽箱君純正フォグは、そんな対策はしておらず、

レンズカットで拡散するだけなので

キセノン球の光がもろ視界に入ってくる訳ですね。

そりゃ眩しいですわな~パッシングもしたくなりますよね。

そのことに気づいた時から、フォグ点灯はしなくなりましたよ。


その頃ぐらいにヘッドライトをカスタムする車を雑誌等で見かけるようになり、

BMWのようにイカリングを点灯させている車を目にするようになって、

イカリングつ・け・た・い~と思いまして、色々と考察したわけですが、

どうせならこの際、『プロジェクター仕様』にしてしまおう

というお題があちらこちらからもちあがってきました。

 

当時のプロジェクター移植ではやっていた

日産フーガのプロジェクターを、移植しようかなと考えて、

プロジェクターの寸法を色々嗅ぎまわって手に入れました。

プロジェクター本体の全長が160mmもあります。

軽箱君のヘッドライトの奥行きがレンズから140mmしかありません (ToT)

プロジェクターを、レンズにぴったり付ける事も出来ないので、

20mmの差だけではなく、もう15mm程プラスして考えないといけません。

35mmになると、根性でどうこうできる寸法ではないですよね~。

フーガのプロジェクター移植は、残念ですが諦めるしかありませんよね。


その時色々な情報をネットでリサーチしていたら、軽箱君のヘッドライトを

リフレクター仕様にしている方を数名発見!レンズ自体のカットを削って

平坦にして磨いて透明に戻してレンズをクリアにする方法や、

ホンダの軽ザッツのヘッドライトを分解してリフレクターを流用する方法を

見つけてしまいました。

 

プロジェクター移植+イカリングは遠のきましたが、

とりあえず、リフレクター仕様で我慢我慢ということで、

某オクにて軽箱君の純正ヘッドライトを購入し、作業着手と相成りました。

 

ヒートガンで熱風を吹きつけ、ヘッドライトを殻割りして、

分解したレンズの内側の凸をペーパーの#80で削り落としていきました。

気を使ってなるべく平坦に削りましたが、

「ほんとに~???」と聞かれると、「う、う、うん。」

と、目を合わせずに下を向いてしか、返事はできませんが、

自己満指数は85%です(^^;


凸部を削り落としたレンズを見ると、傷だらけで真っ白け、透かしてみても

なにも見えません。明るい暗いが判るのみのレベルです。

これ本当にまた透明クリアになるのぉ~?と凄く疑心暗鬼になったのを

よく覚えています。

#80から#120・#240・#400・#600と

研いでいくペーパーを荒い奴から順に、細かい奴に変えて

仕事を終えて帰宅したら、毎日毎日レンズを磨いていました。

#800ぐらいから水研ぎをしていきました。#1200あたりから

結構クリアになってきました。#3000ぐらいで水研ぎを完了し、

次にコンパウンドで磨いていきました。

荒から始めて中目、細目、極細、鏡面としていくとあら不思議・・・

曇りが消え透明がもどり、クリア~な視界になっていきます。

空き時間で10日ほど磨いたでしょうか、1個完成です。

が・・・もう1個あるんですよね~。

 

車を弄っていていつも思うのが、車の部品は左右対象に

2箇所取付けられている場合が非常に多くて

片方を弄ったらもう片方もやらなくては、バランスとれないんですよね。

同じ事をやっていくので延長線上だと考えればよいのでしょうが、

また最初からもう1回と考えると、テンション下がりますよね。

でもやらないと完成しませんから、実行に移しますけど・・・

なんてことを、いつも思いながらも、

完成させようと、せっせとやっています。

 

先に揚げたホンダ・ザッツのヘッドライトを解体し、

リフレクターのみ流用しますので殻割は行いません。

グラインダーで、要らない所は思い切って、“ぼりぼり”カットします。

軽箱君純正のヘッドライトインナーパネルに合うように、

ザッツのリフレクターを、インナーパネルに合わせて削って形成して

インナーパネルの上に被せて取付けたら、ハウジング側は完成です。

 

毎日毎日磨き上げてクリアになったレンズとハウジングを、

合わせてヒートがんで熱風をあてて、レンズをハウジングの溝に

押し込んで熱が冷めたら、完成ですよ。

 

光軸は純正同様、調整可能なので某ディーラーにて調整して頂きました。

レンズカットが無い分リフレクター仕様の方が明るく夜道を照らしてくれます。

HIDの光がクリアになったような気がします。

 

f:id:ichihiro51:20181002153209j:plain

 

外観上も古さが滲み出ているレンズカットの純正ヘッドよりも

リフレクター仕様のヘッドライトの方が引き締まって見えませんか?

少しだけ新しげな年式の軽箱になったような気がしますが、

@ichihiroの気のせいでしょうか?

 

この時点でイカリングは、取付けを延期しましたが、

このリフレクター仕様も、結構気に入って乗っていましたよ。

プロジェクター移植+イカリング導入への野望は

公言しながら、胸の奥に隠し持ってはいましたけど・・・

 

取付けたいと思ったが、自分の愛車の車種の製品設定が無い!

しかたないな~と、諦める前にこう思ってはいかがでしょうか?

『 設定無いなら、自分で創りゃ~いいじゃん!』

@ichihiroは、ず~っとこう思って創作してきました。

もの創りの楽しさを伝えていきたい・・・

そう思って、ブログを始めました。

@ichihiroのブログをみて、一人でも多くの方が

『創作するのって楽しい~』と思ってくれると

いいな~と思いながら記事を書いています。

これからもよろしくお願いいたします。

 

 

何か少しは参考になったでしょうか?

質問等があれば、コメントしていただければお答えできる範囲で、

お返事いたしますので、遠慮なさらずにお気軽にどうぞ~ (^  ^) /

 

 

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村

旧規格軽箱最終便。

f:id:ichihiro51:20181007110818j:plain

 

軽自動車旧規格の1998  SUZUKI  EVERY  JOYPOP  TURBO  4WD  5MT

のカスタム・改造・改良・メンテナンス・修理などなどを記事にして

いこうと思います。

我家の居候、軽箱(けっぱこ)君ですが、去る2006年めちゃ暑い8月に

我家の一員になりました。

登録より8年落ちで、走行距離約8万5000Km車検2年付きでした。

乗り出し価格は約60諭吉。横浜の某軽専門中古車業者からの購入です。

関西の中古車店でこの車種を当時探しましたが、車体価格が60諭吉、

乗り出し価格が80諭吉という相場でした。

当時発売になったパイオニア carrozzeriaのサイバーNAVIを取付けたかったので、

予算80諭吉の中からNAVI代をひいた60諭吉で物色しました。

関西での相場が80諭吉でしたので、ネットで賭けてみるか

ということで、インターネットで検索し、よさげな物件がHITしましたので、

即電話し、陸送料2.5諭吉込みで乗り出し58諭吉で契約成立となりました。

 

納車当日4tのキャリアカー2階部分の後方を下げた状態で到着しましたので、

軽箱君の下回りが丸見えで、結構錆錆状態というのが判りました。

4輪駆動車ですから、雪国育ちであるだろうと想定内ではありましたが、

実際に見てしまうと、これは早急に対処するべき案件です。

下回りに潜って、錆落としして、アンダーコートを塗布しなければ・・・

 

当時勤めていた職場が閑散期で夏休み中でしたので、それから毎日暑い中

コンパウドで、今日は運転席ドア・次の日は屋根と言った具体に部分部分を

1週間磨きあげました。気合入れてやったので、結構ピカピカになりましたよ。

 

我家の軽箱君が居候する前もやはり軽箱君でした。

1993 HONDA ACTY STREETでしたが、たしか34馬力ほどの非力でしたので、

坂を登りだすとスピードがガタンと落ちてシフトダウンして走らなくては

いけなかったり、高速道路で追い越し車線にでてトラックを抜こうと思って

車線変更しても上り坂になったら抜けなくて、走行車線にまた戻るといった

状況があり、高速道路を走行する際は、かなりのストレスを感じていましたが、

現在の居候君はターボ車なので、ストレスフリーです。

軽箱でノンターボ車とターボ車の違いは歴然です。

これから軽箱の購入を考えている方には、断然ターボ車をお勧め致します。

軽箱は車体重量が重いので、ノンターボだと力不足を感じてしまうと思います。

高速の合流とか、上り坂等で違いがはっきり出ますよ。

 

購入時から早、12年が経ち新車登録から20年が経過、現在20万Km越え

ですが、2016年にエンジンとターボをリビルトに交換致しましたので、

まだまだいけそうです。

 

これからやる事、これまでに行ってきたカスタムやメンテナンスをこれからも

紹介して、カスタムを独自に実行する方へのヒントになればと思いますので、

これからも、よろしくお願い致します。

 

 

 

にほんブログ村 車ブログへ
にほんブログ村